レーザ切断用鋼板
この規格は電炉厚板の長所を活かし、微量元素の活用と特殊圧延の適用によりレーザ切断に適した表面性状を有するレーザ切断用鋼板の抜粋
| 記号 | 化学成分 % | ||||
| C | Si | Mn | P | S | |
| SS400-LS | ≦0.20 | ≦0.40 | ≦0.90 | ≦0.035 | ≦0.035 |
| 記号 | 引張試験 | |||||
| 降伏点又は耐力 N/㎟ | 引張強さ N/㎟ |
伸び | ||||
| t≦16 | 16<t | 厚さ ㎜ | % | 試験片 | ||
| SS400-LS | 245≦ | 235≦ | 400-510 | t≦16 16<t |
17≦ 21≦ |
1A号 |
1.特徴
① 優れたレーザ切断性
微量元素の活用と特殊圧延の適用により、良好な切断面品質が得られるとともに、切断板厚の拡大が可能となります。
② 優れた加工性
通常の鋼板と比較して、主要な化学成分を変えることなく、レーザ切断性を確保しているため、曲げ加工性や溶接性は良好です。
③ 優れた内質
低硫化や介在物の低減などにより健全な内部品質を確保しています。
④ 高い経済性
適正切断条件の範囲が拡大するため、切断能率向上、コストダウンが図れます。
2.特性例
① 化学成分
| 記号 | 板厚 ㎜ |
化学成分 % | ||||
| C | Si | Mn | P | S | ||
| SS400-LS | 16 | 0.09 | 0.24 | 0.74 | 0.021 | 0.009 |
② 機械的性質
| 記号 | 板厚 ㎜ |
引張試験 | 曲げ試験 | ||||||
| 降伏点 N/㎟ |
引張強さ N/㎟ |
伸び % |
試験片 | 曲げ角度 | 曲げ半径 | 結果 | 試験片 | ||
| SS400-LS | 16 | 304 | 447 | 30 | 1A号 | 180° | 1.5t | 良 | 1号 |
③ レーザ切断性〔表面粗さの影響〕
レーザ切断性能は、表面スケールの粗さとスケールの特性に大きく影響を受けます。同一成分でも、表面粗さの違いによって良好な品質が得られる条件裕度が大きく変化します。
1)切断条件
切断材料
・鋼種:SS400
・板厚:16mm
レーザ加工機
・出力:1.8~3.0KW
・焦点位置:+2.0mm
・アシストガス圧:0.8kgf/㎠
粗さ測定器
・ミツトヨ製 サーフテスト402
2)表面粗さの影響

製品の主な特徴・使用用途
あらゆる場面で広く使われている鋼板です。こちらの鋼板が使われている用途は以下の通りです。

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