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中期経営計画

21 中期経営計画(2021年度~2023年度)について

 中部鋼鈑は大都市で操業を続ける製鉄所として、時代の要請である「循環型社会」「脱炭素社会」への貢献を果たし、ESG/SDGs課題へも真摯に向き合いつつ100年企業へと更なる成長を遂げる為、2021年度からはじまる3ヶ年の中期経営計画を策定しましたので、お知らせ致します。

21 中期経営計画(2021年度~2023年度)の基本方針

  • 循環型社会への貢献(スクラップリサイクル)
  • 成長戦略の推進
  • 持続可能な基盤整備の推進
  • ESG/SDGs課題に対する取組の強化
  • ㈱中山製鋼所との業務提携の推進

循環型社会への貢献(スクラップリサイクル)

環境に調和した電気炉の建設検討、鉄資源の効率的なリサイクルの推進、省エネルギー設備投資や省資源操業を通じて、循環型社会へ貢献してまいります。

成長戦略の推進

成長の3本柱に、製造力、営業力、商品力を据え、設備投資の実行、ITやDXの積極活用により、お客様のご支持を得られるよう努めてまいります。

持続可能な基盤整備の推進

現場現物に立脚した人材育成、安全環境防災への一層の資源投入により、持続的な事業発展の基盤を整備してまいります。

ESG/SDGs課題に対する取組の強化

品質管理や環境管理など、コンプライアンスの徹底により、お客様をはじめ、社会からの信頼を確固たるものにしてまいります。また、ワークとライフの調和を図り、働き甲斐のある職場づくりを進めてまいります。

㈱中山製鋼所との業務提携の推進

生産設備の相互有効活用による鋳片及び厚板での受委託枠の拡大、保全・調達・物流での相互協力の推進、グループ会社も含めた両社ネットワーク活用などにより、相互にメリットを享受しながら、循環型社会に貢献してまいります。

経営計画(数値目標)

連結ベース 18中期目標 2020年度実績 21中期目標
販売量 60万トン 50万トン 70万トン
経常利益 40億円 25億円 40億円
配当性向 25% 31% 30%

中部鋼鈑の目指すべき姿

中部鋼鈑の目指すべき姿