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ESG2025年12月12日

CDP「気候変動レポート」で「A-」の評価を獲得

 当社は、このたび環境影響の情報開示に国際的に取り組む非政府組織(NGO)であるCDP(※1)から、気候変動に対する取り組みや情報開示が優れた企業として、「気候変動 A-(Aマイナス)」評価を取得しましたのでお知らせします。
 CDPは、世界の主要企業の気候変動に関する取り組みと情報開示について8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で評価するものです。今年度、当社は昨年(B評価)から1ランクアップとなる「A-」評価に選定されました。
 当社は、気候変動対応を含むサステナビリティ経営の推進を最重要課題と位置づけ、CO₂排出量を「2030年:46%削減(2013年比)」「2050年:実質ゼロ」を掲げ、使用エネルギーの再エネ化、製造プロセスの省エネ・高効率化等に取り組んでいます。
 今後も引き続き、気候変動に関する取り組みや情報開示に努めるとともに、「すみれす(※2)」をはじめとする環境に配慮した製品供給を通じて社会全体の脱炭素化、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。


【※1:CDP】
2000年に設立された非営利団体であり、グローバルな環境情報開示システムを運営しています。2024年には、世界の時価総額の66%以上を占める24,800社を超える企業、日本ではプライム市場上場企業の70%以上を含む2,100社以上がCDPを通じて環境情報を開示しました。CDPのスコアはサステナブルでレジリエント(強靭)な経済に向けた投資や調達の意思決定に広く利用されています。
【※2:すみれす】
「オフサイトPPA(*)」の再生可能エネルギー電力により生み出された「環境価値」を特定の鋼材に適用することで、製造プロセスにおける電力起因のCO₂排出量をゼロに削減した鉄鋼製品です。
*敷地外設置の専用の太陽光発電所等から、電力系統設備を介して電力を購入するサービス